石井 公三 「公風会代表」
私はは1947年(昭和22年)川崎市で生を受けました。空手道の稽古を始める迄は、野球そしてバレーボールの球技を行っておりました。本格的な稽古は20歳から始めまして、稽古が楽しくなり、毎日、稽古がしたくて28歳で小さな道場を立ち上げました。
空手道道場は東京都大田区田園調布本町(多摩川丸子橋)に近いところでしたが、昭和の時代1988年(S63年)の終わりに、道場を閉鎖、その後は、稽古が出来る公園で、風雨に耐え、野外稽古の日々でした。
そして1996年(平成8年)に、念願の道場を建設し、同時に松濤会より独立させて頂き一派(公風会)を新たに立ち上げました。年月が過ぎるのは早いもので、私の稽古歴は50年目を通過いたしましたが、まだ雲水の身です。
私の目指す空手道は、勝敗に拘らず、引退もなく、向上心を持ち続け、本来の空手道が目指している方向に進むことです。「○ △ □」
「 試合カラテ」
昭和の初期、松濤師範は空手道の稽古には試合はないと頑固一徹に信念を貫き通した、その意志を江上茂師範も守り続けた、一方、時代が空手道の世界はスポーツ化が進み勝ち負けの試合空手が組織的にも拡大いたし、空手道を完全にスポーツにした。しかしながら空手道の原点はあくまでも、護身道であり、赤旗、白旗の世界ではなく、平法を永遠に追及し平安の世界を目指すことだと思う!
「過去にご指導を賜った師範」
空手道:江上 茂 : 伊藤 勝洋:廣西 元信
新体道:青木 宏之
居合道:中村 泰三郎 :松尾 剣風
弓 道:浦上 直:博子
排 球:竹内 定雄
野 球:佐藤先生